シングルs3最終148位 破壊サイクルダルマサザンガルド
ロム名:Queen†
みなさんこんにちは、Queenと申すものです。今回紹介する構築はメインロムで最終日最高86位最終148位を達成したものです。サブロムで使った最終日最高45位最終82位の構築記事も書いたのでそちらも是非ご覧ください。
<個体紹介>
サザンドラ@ラムのみ 浮遊 臆病 H4 CS252
悪の波動/流星群/ラスターカノン/悪巧み
我が相棒にして最強のポケモン。技構成や持ち物は迷ったが、ヒヒダルマとの併用を考えると拘り2体は立ち回りが窮屈になると考え、また崩しの手段がPTに足りなかったのでパワーの最も出るこの構成にした。環境に蔓延していたロトムに圧倒的に強く、ロトム対面で悪巧んで3タテという試合も結構あり縦横無尽に活躍してくれた。
ギルガルド@食べ残し バトルスイッチ 控えめ H236 C252 S20
シャドーボール/ラスターカノン/身代わり/キングシールド
この構築の要検討枠その1。サザンガルドの並びは前からあるが、サザンが苦手なフェアリータイプのほとんどは炎技を持っていたのでそこまで相性補完に優れているとは感じなかった。ただ身代わりが決まった際の詰ませ性能は素晴らしかった。選出率は低かったが出した試合ではほぼ活躍してくれた。sの20振りの意図は忘れた。
ヒヒダルマ@拘りスカーフ 五里霧中 陽気 H4 A76 B4 D172 S252
つらら落とし/フレアドライブ/馬鹿力/とんぼ返り
この構築の軸。ダルマの圧力によって相手の選出や立ち回りを絞り込んで有利なサイクルを仕掛けていけるのがとても強く、単純にお掃除役としても優秀だった。ドヒドイデがらみのサイクルはサザンドラで崩しにいけるので、ラプやカビへの打点となる馬鹿力を採用した。耐性の補完はないがダルマサザンのコンビはとても相性がいいように感じた。HDは臆病サザンの大文字確定耐え。
アーマーガア@オボンのみ ミラーアーマー HB252 D4
アイアンヘッド/ボディプレス/鉄壁/羽休め
この構築の要検討枠その2。ドリュミミあたりをケアして採用したが、こいつを選出しなくてもなんとかなる事も多かった。ミミッキュ受けとして使うなら珠持ちを想定すると混乱実を持たせるべきだが、きのみが発動しないことが割と多かったのでオボンに変えて見たが、オボンに変えた弊害はほとんどなかった。受けとポケというよりはクッション的な役割が多かった。
ドヒドイデ@黒いヘドロ 再生力 穏やか H252 B4 D252
熱湯/どくどく/トーチカ/自己再生
特に語る事もない最強のクッション&受けポケモン。使い慣れたHDぶっぱの特殊受け。
最終日はラス1ヒトデになってしまった試合が結構あったが気合いで何試合も勝利をもぎ取ってくれたりと、獅子奮迅の働きだった。トドンロトムをヒトデで突破した試合は特に痺れた。
ドサイドン@突撃チョッキ ハードロック 意地っ張り HA252 D4
ロックブラスト/地震/炎のパンチ/岩石砲
ハードでロックなイケメン先生。重かったキッス対策として採用したが、その対面性能は想像以上だった。ダイロックやダイアースで要塞化しながら殴っていくのがとても爽快だったが、ダイマックスを切るタイミングはかなり難しく感じた。炎のパンチは打つ機会がほとんどなかったので、ダイナックルでAを上げられるアームハンマーかアマガにワンチャン持てるつのドリルの方が良かったと思う。
最終日0時ごろにとった最終順位
目標としていた最終2桁まで粘ろうかとも思ったが、溶かすのをビビってしまったのと、実況者のあゆみんさんの生配信が始まってしまったので潜るのをやめてしまった。しかしシーズン始めから試行錯誤を重ねてきたお気に入りの構築でそこそこの結果を出せたので満足している。次は50位以内を目標に頑張りたい。
<最終日の思い出>
今シーズンはサブで軽く潜るだけの予定だったPTで思いの外勝ててしまったので、最終日は2つのPTで潜る事になってしまった。サブで少し順位を上げてメインをサブに近づけるという地獄のサイクルで頭がおかしくなりそうだった。しかし最終日に高順位帯でバトルできたのは貴重な体験になった。あとなぜか実況者のあゆみんさんとDMで構築相談(?)的なことをできて嬉しかった。ちなみに最終戦はafouさんとヒトデミラー17分の末勝ち取った試合だった。
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シングルs2最終709位 受けループにドータクン?
みなさんこんにちは。Queenと申すものです。
今回の構築は、受けポケモン5体にドータクンを組み込んだ受けループ(仮)となっています。
ナイトヘッド/鬼火/力を吸い取る/黒い霧
ドリルが効かない物理受け。基本的にこいつは舐められやすく、サニーゴで詰んでいる選出をされることも少なくなかった。しかし対策は容易なので過信は禁物。ドリュウズが主な役割対象だが剣舞珠ドリュウズのダイアースでワンパンされたり、地震→アイへ怯み→ダイアースで倒されたりしたのでこの枠は要検討。ただ、アイへヤンキーよりもドリルヤンキーの方が体感多かったのと、呪われボディで負け確の試合を何試合か拾えたので採用価値はあった。
ドヒドイデ@黒いヘドロ 再生力 穏やか H252 B68 D188
熱湯/トーチカ/自己再生/毒毒
最強の受けポケモン。今シーズンからTODが導入されたためpp合戦が起こらなくなったので黒い霧は不採用。トーチカは初めて使ったが、パッチラゴンやウオノラゴンに無理やり毒を入れたりダイマックスターンを稼いだりと非常に便利だった。ダルマの地震を耐える調整になっているが、この構築に出てくるダルマのほとんどが鉢巻だったのと、特殊ギルガルドに押し切られることもあったのでDに振り切ってもよかったかもしれない。
ヌオー@食べ残し 天然 図太い HB252D4
熱湯/どくどく/守る/自己再生
草zミミッキュに何回も屠られた可哀想な子。一時期カウンターを採用していたが使いこなせなかったので毒にした。眼鏡ヒートロトムのオバヒ意識で少しDに振ろうかとも考えたが、Bぶっぱのおかげでミリ耐えしてくれたことが何回もあったり、ヒトムが数を減らしていたりでBぶっぱでよかったと思う。シーズン序盤ではTODの仕様を理解していない相手のアーマーガアに熱湯を打ってるだけで勝てる試合が何回もあって楽しかった。
マホイップ @リリバのみ(鋼半減)スイートベール 穏やか H252 C4D252
ドレインキッス/マジカルフレイム/瞑想/自己再生
主にサザンを役割対象とする特殊受け。ドレインキッスはマジカルシャインと悩んだが、鬼祟ドラパ対面などでHP管理ができたり、リリバが残っている状態だと悪巧みを積んだサザンに対してドレインキッスが安定になったりするので採用した。(ダイマックスサザンをマジシャではワンパンできないし、ダイマックスを合わせなければリリバがあってもC2段階アップダイスチルを2回耐えることができない。身代わりを考えると自己再生で様子見も危険。)ただ火力不足に苦しむこともあったので一長一短。この構築にはサザンがバンバン選出されるが、選出されなかった際の腐り具合がエグいのが辛かった。一時期当たりまくったゲンガーへの殺意からサイコショックを採用していたこともあったが、採用した瞬間当たらなくなったので一回も打つことがなかった。
ナットレイ@フィラのみ 鉄のとげ わんぱく H252 A4 B252
主にギャラドス、ウォッシュロトムが役割対象。身代わりミトムやミミッキュ意識で草技はタネマシンガンを採用。シーズン終盤には受け崩しのコマとしてミトムが流行っていたのでこいつはめちゃくちゃ活躍した。こちらのナットレイに回復手段がないと思い込みドヒドやナットでTODを仕掛けてくる相手に対し、最終ターンに絶望の眠るを決めて逆にTOD勝ちする瞬間が最高に気持ちいい。また、零度ラプラス使いは頭が悪いのでほとんど初手で零度をぶっ放してくるため、初手ナットの大草原で大ダメージを与えて零度の施行回数を減らす立ち回りができる。
ドータクン@弱保 耐熱 勇敢 H244 A188 D76
ジャイロボール/思念の頭突き/地震/岩雪崩
HD:C特化トゲキッスの2段階上昇ダイバーン(大文字)をステロ込み確定耐え
ダイマックス時、C特化トゲキッスの2段階上昇ダイジェット(エアスラ)+4段階上昇ダイバーン高乱数耐え(弱保キッス想定)
S:最遅
この構築のアイデンテティーにして対トゲキッス最終兵器。悪巧みダイバーンに対して保険金詐欺をしてダイスチルでキッスを屠る。ただしこちらの弱保警戒で悪巧みを積んでいても裏に下げられることもあるので、ダイマックスをいかに合わせるかが重要。裏に鋼技を受けられるポケモン(ロトムやアマガ、ナットなど)がいると思われる場合には特にダイマックスの切りどきを慎重に見極める必要がある。(とはいえ大抵のキッスは突っ込んできた。)ナットとキッス対面ができてしまうと、タクンに下げた時に相手が炎技を打ってくると弱保が発動してバレてしまうので、できるだけナットキッス対面を作らないように心がけた。タクンはキッス以外にも意外と殴り合えるので、どうしても受けられない相手に対して雑にダイマックスで暴れるとそれなりに活躍してくれた。珠や強運のキッスが増えたので耐久調整は見直すべきかもしれない。また、この構築で最も重いポケモンといってもいい地割れカビゴンに対して、しれっと浮遊のフリをしてあと投げをすることで降参をもらえた試合があり爆笑した。
シーズン中盤に2桁に乗った後10000位まで落ちるなど波の激しいシーズンだった。最終順位もなんとも微妙だが、この構築を使っているとたくさんTODできて楽しかった。1月は忙しくてほぼこのPTしか使えなかったので、s3ではもっといろんな構築にチャレンジしていい結果を残したい。
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s1最終479位 サザンタクンin受けサイクル
みなさんはじめまして、Queenと申すものです。
今回の構築は、受けサイクルの中にサザンドラ、そしてメタグロスに代わる新たな相棒ドータクンを組み込んだPTとなっています。
個体紹介
サザンドラ@ラムのみ 浮遊 臆病 C252 D4 S252
悪の波動/流星群/ラスターカノン/悪巧み
この構築のエース。後述する受けポケ4体でキツイロトムがらみのサイクルを一気に破壊できるのが強かった。はじめは身代わりきのみ型だったが、終盤に増えてきたカバルドン展開に対抗するためラムのみに変更した。また流星群を採用したことによってダイドラグーンで相手のAを下げながら殴れるようになり、カバギャラにイージーウィンしたり、悪巧みタイミングで後出ししてきたバンギラスを分からせたりした。
この構築はロトムやカバをよく呼ぶので、サザンドラを対面させて1.5体以上を持っていき、残りを裏の2体で受けきるといった立ち回りをすることが多かった。
ドータクン@弱保 耐熱 勇敢 H244 A188 D76
ジャイロボール/思念の頭突き/地震/岩雪崩
HD:C特化トゲキッスの2段階上昇ダイバーン(大文字)をステロ込み確定耐え
ダイマックス時、C特化トゲキッスの2段階上昇ダイジェット(エアスラ)+4段階上昇ダイバーン高乱数耐え(弱保キッス想定)
S:最遅
対トゲキッス最終兵器。相手のダイバーンを喰らった後、返しのダイスチルで狩る。炎技が弱点だと偽って弱保を発動させるため、「保険金詐欺型ドータクン」と名付けた。耐熱弱保タクンを最初に使い始めたのはおそらく自分。少なくとも他人の型をパクって考えてはいない(起源主張乙)。ほか5体がキッスに無力すぎるので必ずと言っていいほどキッスは選出され、その度にキッスを葬り去ってくれた。既にこちらがダイマックスを切ってしまった場合、またこちらの弱保警戒でキッスがダイジェットから入ってきた際を考慮して上記の耐久調整を行っている。物理耐久も上げて幅広い相手と殴り合えるようにするために、hに多く努力値を割いた。他に受けキラーのブリムオンやグレイシアなども役割対象。
霊・悪・地・炎とメジャーなタイプの技が弱点だが、持ち前の耐久力で耐えて弱保で切り返す動きは非常に強力で、想定していた以上の働きをしてくれた。耐熱だと地面技を食らってしまうが、弱保を発動させる機会が増えるというメリットにもなりえる。また耐熱だとダイサイコによるサイコフィールドの恩恵を受けることができるのも地味にでかい。ほぼダイマックス前提なことと、ナットレイやアーマーガアなどに無力なことが難点だが、まだまだ伸び代があるポケモンだと思う。
ナイトヘッド/鬼火/力を吸い取る/黒い霧
物理受け。主にドリュウズやヒヒダルマが役割対象。ミラー意識のs4振り。アーマーガアの方が汎用性は高いと思うが、つのドリル持ちのドリュウズに親を殺されたのでサニーゴを採用(地割れは知らん)。こだわりアイテム持ちのポケモンが多いため、ラス1サニーゴで絶望的な対面でものろわれボディによってワンチャン掴めるのが魅力的。欠点がめちゃめちゃ多いポケモンだが、サニーゴで相手を積ませるときが最高に気持ちいい。
ドヒドイデ@黒いヘドロ 再生力 穏やか H252 B4 D252
熱湯/どくどく/自己再生/黒い霧
特殊受け。明確な役割対象はおらず、本当に広い範囲を受けてくれたこの構築のMVP。どくどくと黒い霧の枠はトーチカや毒びしとの選択になるが、pp勝負や起点回避のために黒い霧は必要だと個人的には思う。毒びしは汎用性と即効性に欠けるのでなし。トーチカはダイマックスターンをしのげたり様子見できたりと優秀だが、この構築は受けの駒が少ない関係上、より誤魔化しが効きやすいどくどくを採用した。
ヌオー@食べ残し 天然 図太い HB252D4
熱湯/どくどく/守る/自己再生
2枚目の物理受け。主にミミッキュや物理バンギラスが役割対象。思ったより耐久がなく、扱いが難しかった。どくどくはカウンターの方が良かったかもしれないが、きついポケモンに対してどくどくをうってごまかす立ち回りもできるのでなんとも言えない。今作は諦めの悪いプレイヤーが多いため、プレイ時間の半分くらいは挑発ビルドアーマーガアとヌオーの対面を見ていたかもしれない。プレッシャーはやめてほしい。
マホイップ @リリバのみ(鋼半減)スイートベール 穏やか H252 C4D252
マジカルシャイン/マジカルフレイム/ドレインキッス/自己再生
2枚目の特殊受け。主な役割対象はサザンドラ。バタフリー の眠り粉やニンフィアのあくびなどを考慮すると、特性はスイートベールの方がいいと思う。ドレインキッスは瞑想とかの方がいいかもしれない。ドラパルトは特殊型がメジャーになってきたが、ドラパにあと投げするのが怖すぎてできないことが多く、結果落とす試合が何回もあった。
欠陥だらけのPTだったが、最低限の目標だった最終500位以内をサザンタクンで達成できて良かった。サザンタクンは受け構築に入れるアタッカーとしては少し汎用性に欠けると感じたので、受け構築との相性はあまり良くないと思う。しかしサザンタクン自体のスペックはかなり高いと感じているので、いろいろなPTを試していき、いつかはサザンタクンで良い結果を収めたい。そしてかつてのサザングロスのように、サザンタクンを強力な並びとして確立できるように日々精進していきたい。
初めての構築記事だったので拙い文章になってしまいましたが、ここまで読んでくださりありがとうございました!
ご質問等は@Queen__pokeまでお願いします。